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オンライン授業について

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記事一覧

2021年4月に開設する「オンライン通学コース」とは

こんにちは! 学校法人角川ドワンゴ学園でオンライン通学コースの責任者をしている沖田翔吾です。 オンライン通学コースでは、生徒たちがネットの学びの場に集い、対面形式のグループワークを繰り返すことで、主体性や行動力、課題解決力の習得を目指します。 そこで、オンライン通学コースのポイントと「どんなことが学べるのか?」という点をご紹介したいと思います。 オンライン通学コースとは オンライン通学コースは、N高等学校の通学コースで実施してきた対面でのPBL(プロジェクト学習)やグ

Slackを使いこなして課題をシェア。N中等部の「オンライン」プロジェクト学習を少しだけ公開してみる

こんにちは、N中等部の佐藤です。 今回は、N中等部がオンラインでのワークショップをどのように進めているのか、生徒が作ったワークシートを実際にお見せしつつ紹介します。 1)プロジェクト学習を通して実社会で「動ける」人間を目指す毎週火曜日と木曜日に実施している「プロジェクト学習」(以下PBL)は、関心のある現代社会の問題をチームで分析し、解決策を考え、実行する本格的なアクティブラーニングです。実社会でも使われているスキルを知り、身につけることを目指します。 オンライン学習中の

生徒たちはオンライン授業をどう感じたか? アンケートの結果と今後について

N高等学校通学コースでは、3月から6月末までオンラインで授業を行ってきました。約3ヶ月間、生徒たちはオンライン授業をどのように感じたのか、アンケートをとりましたので、その結果と今後について紹介させていただきます。 満足度の結果は カリキュラムごとに、「オンライン授業に満足したか」「しなかったか」のアンケートをとりました。結果から報告いたしますと、総合的な満足度は85.5%でその他カリキュラムごとの満足度も概ね80%以上と、キャンパスで行っている授業時と比較しても良い結果を

N中等部通学コースの、【ICTツールを活用した英語授業】のしくみ

こんにちは、N中等部の佐藤です。 今回は、N中等部通学コースが「対面英語」の授業で活用しているICTツールをご紹介します。 授業内で使っているツールやサービスは以下の通りです。 1)MacBookの音声読み上げ機能 2)G Suiteのスプレッドシート 3)Zoomのチャット 4)Googleフォーム 5)Kahoot! 1)PCの音声読み上げ機能を活用 授業内で単語や文章の発音を確認する際は、生徒それぞれが自分のPCの音声読み上げ機能を使用します。音声読み上げ機能であ

Web会議システムRemo導入の理由と感想

N高等学校通学コースのプログラミング クラスでは、5月からの分散登校に合わせてWeb会議システムのRemo(https://remo.co/)を使い始めました。N高等学校では以前から同じくWeb会議システムであるZoomも活用していますが、新たにRemoを導入した理由や感想を紹介させていただきます。 なお、この記事では2020年6月30日時点の情報に基づいています。 RemoについてRemoの一番の特徴は、ログインすると会議室ごとにテーブルが分かれていて、自由にテーブルを

オンライン授業を実施して私たちができるようになったこと

N高等学校通学コースでは、数ヵ月の間オンライン授業を実施していました。その中で、私たちが新たにできるようになったことがいくつかあります。今回の記事では、この機会に私たちがレベルアップしたことをご紹介させていただきます。 ブレイクアウトルームの操作オンライン授業では、主にビデオ会議ツールZoomを使用しています。Zoomには「ブレイクアウトルーム」という、参加者を細かいグループに分ける機能があります。これは、授業でグループワークを実施する際に非常に便利です。 オンライン授業を

N高通学コースでオンライン授業を実施して“わかったこと”

私たちが、オンラインで授業を実践していく中でわかったことがたくさんありました。予想通りだったことや想定外のこともたくさんありましたのでいくつかご紹介させていただきます。 生徒のほうが慣れるのが早いオンライン授業を行うにあたって、Zoomやslackなどいくつかのツールを生徒に新たに使用してもらったり、今までと違う方法で使用してもらったりすることがありました。 当初は「新しいツールの使用や変化に、生徒は対応してくれるだろうか」という心配もありましたが、これは杞憂に終わりました

イマのN中等部がオンライン授業で「できたこと」と「できなかったこと」、そこから見えてきた新しい先生の役割の話

こんにちは、N中等部の佐藤です。 4月からの約4ヶ月間、オンライン授業をしてみて改めて運営を振り返り、そこから見えてきたあたらしい発見を書いてみようと思います。 今回は以下の4つの視点からオンライン授業で“できたこと”と“できなかったこと”を整理し、モヤモヤとした課題を抽出します。 1)スクール生活の再現 N中等部通学コースキャンパスでのスクール生活は、大きく3つに分けられます。1つは「教科学習、プログラミング、21世紀型スキル学習でのワークショップの学び」、次に「昼休

登校は通学でもオンラインでも。N中等部が行っている学びの“イマ”を中継してみる。

こんにちは、N中等部の佐藤です。 緊急事態宣言が解除された今、N中等部通学コースは「通学」でも「オンライン」でも参加できる授業や教室運営を実施しています。生徒は毎日、通学をするのか自宅から授業を受けるのかを自分で選ぶことができます。 こう説明すると「生徒によって異なる授業を実施しているのでは?」と思われるかもしれません。しかし、実際は教室でも自宅からでも同じ授業を受け、グループワークなども一緒に行っています。 今回の記事では、N中等部が実施している「通学したい生徒」と「オ

オンライン授業の皆さんの疑問をまとめました「配信サポート質疑応答編」

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う全小中高の休校要請を受け、オンライン授業を実施したいと考えている教員の皆さまに向けて、学習コンテンツの配信ノウハウのレクチャやアドバイスなどを行う「オンライン授業 配信サポート」を5月13日(水)にYouTube Liveで配信しました。 前半にオンライン配信の手順を説明し、後半に私たちがオンライン授業で気をつけていることや失敗例を紹介しました。ここでは、配信内で行った「オンライン授業で意識していることと質疑応答」を抜粋して紹介します(記事

「カメラも音声もオフのままできるオンライン交流アクティビティを考えてみた」

こんにちは、N中等部の佐藤です。 今回は、オンラインで生徒同士のつながりを作るキッカケになる授業について、実際にN中等部で実施したものを使用してお伝えしようと思います。(スライドをこの記事の最後で紹介しています) 人と人との関係づくりは実際に会うのとオンラインとではまったく違う、ということは、もはや言うまでもない事実だと思います。オンラインでは雑談すらもなかなか難しく、カメラをオンにしなければ相手がどんな様子なのかもわかりません。 一方で、無理やり「カメラをオンにしてね」

リモートワークにおける、コミュニケーション不足を防ぐためのオンラインでできる5つの取り組み

リモートワークで陥りやすいのが、コミュニケーション不足により“報・連・相”の欠如や『業務依頼者』対『受け手(個人)』の関係性のみでリモートワーカー同士のネットワークを構築できないことによる帰属意識の希薄化ではないでしょうか? そこで角川ドワンゴ学園が実施している業務運営方法(密に連絡を取り合う方法など)と、より交流を図るための5つの取り組みについて紹介させていただきます。 ◆業務運営方法5つの取り組みの前に、まずは、リモートワーカーの業務の運営方法を紹介します。 トップダウ

Zoomに慣れよう Vol.2 / グループワークで地味に困ること

こんにちは。園です。 このマガジンでは、「中高生がオンラインでグループワークをするには?」という課題にむけたプログラム案を解説します。スライドも公開いたしますのでぜひご活用ください。 このマガジンの内容 0. 全体についての説明 1. Zoomに慣れよう Vol.1 チャット機能でクイズゲーム 2. Zoomに慣れよう Vol.2 ブレイクアウトルームでじゃんけん&しりとり 3. Zoomに慣れよう Vol.3 ホワイトボードでドローイング、連想作文 4. Zoomで雑談

仕事と子育てを両立できる、リモートワークの働き方について

角川ドワンゴ学園では、2019年5月よりシングルマザーや介護などで出社が難しい方を対象とした“リモートワーク採用”を始めました。 現時点(2020年5月現在)では、20名のリモートワーカーが活躍しており、今年度も30名~50名体制に向け、積極的に採用活動を進行しています。 ◆積極採用を始めた経緯 角川ドワンゴ学園は、2016年のN高等学校開校当初からネットを主体に運営をしてきました。そこで、「職員もリモートで仕事ができるのではないか」と思い付いたことがきっかけです。 リモ